2022年4月
先月、発売された自然栽培の内容の書籍の最新刊に、当農園の農園主(父)が最後のページの欄に記載されてました💡✨
タイトルは、「ここまでわかった自然栽培」農文協・杉山修一著
こちらの本は、青森県の弘前大学で長年、奇跡のりんごの木村秋則さんの提唱される【自然栽培】について、「なぜ無施肥無農薬栽培で作物が育つのか」というメカニズムを知る為に、長年、土の微生物を研究されてこられた杉山修一先生が出された最新刊なのです🙏✨
当農園が自然栽培を始めたのは、今から約15年前で、その頃から杉山先生は、当農園の田んぼの土を、必ず毎年採取されており、ほかの東北6県中・全15ヶ所の自然栽培の田んぼの土のサンプルに加えてくださり、毎年採取にいらしては、研究しておられました。
遡ると、今より2年前の、2020年2月8日。
弘前大学のある一室で行われた、自然栽培の全国大会で、父が杉山先生より「15ヶ所のサンプルの中で、菊池さんの田んぼの土が、一番微生物が多かった」と大変お褒めくださり、父は会食の時に思いがけず木村秋則さんからも、労いの御言葉を頂戴しました🙏✨
本の中に掲載された、その詳細データも、メインページには、父の名前は掲載されてませんでしたが、最後のお世話になった人たちの欄に、当農園主の「菊池儀博」の名前が掲載されているのを見つけた農園主の父は、大変喜んでいました💓
長い年月を掛けて、安全で最高に美味しいお米づくりを願い、平成2〜3年頃より無農薬・天日はせ掛け干しにこだわって営んできたウチの田んぼ。
いつの年も、安値からスタートして来た当農園のお米は、いつも完売した事がないまま、新米が獲れても売り先は皆無。(新米出しても売り先が無いのは、今も変わらず💧)そんな当農園の田んぼでしたが、父は、片時も田んぼを休まずに守り続けてきてくれ、現在も丹精込めて作ったお米が売れない現実を目の前にしても、今年もお米作りを続けるために、コツコツと種撒きの支度をし始めて居ます。
はじめて、父の名前が【本】に載せてくださり、名前を小さく明らかに残して下さっただけで、やっと、ここまで来れた。という微かな安堵感と涙が込み上げて来そうになる出来事でした。
良かったら、杉山先生のこちらの本をお求めになって読まれてください📖✨💝
ありがとうございました🕊✨
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