本日、等級検査が完了しましたので、令和6年度の新米を発売開始出来るようになりました。
ここまで来れたのも、援農の皆さまが父を助けてくださったおかげです。
誠にありがとうございました🙇♀️✨
食味値も計測ずみ。
スコアが平均値ですが、むかしは95以上も出した年もありました。
〜とはいえ、自然栽培米は時間が経つほど熟成されてスコアがほっといても上がるので機械の数値はアテにならないです。
いやはや。それにしても今年の稲刈りは紆余曲折あり、超焦りまくりで大変でした💧
というのも、
昨年やっと入手した中古のコンバインが、Vベルト3枚駄目になってて、取り替えるのに20万軽く掛かると言われ…コンバインをアテにしてたため刈り期も中盤から後半になりつつあるというのに 急きょ、天日はせ掛け干しを78歳の父1人きりに任せることになり、どうにか援農の方が各々ひとりふたりとお申し出てくださったお陰で進ませる事が出来ました。
亀の尾をはせに全て掛け終えたと言うので、このままササシグレも全部はせ掛けになるのかと思いきや、父曰くはせが足りなくなったとの事。
さすがに亀の尾の面積を多めにしてたので、残りのササシグレはこれ以上、父に肉体労働で負担を進めてしまうのは厳しいと考え、コンバインのオペレーターを近所の人に頼むことにしました。
コンバインを頼むというのは、これまた大金が掛かるので、最後まで頼まないで済めばと思ってましたが、ただでさえギリギリな生活費を更に切り詰めて頼むことにしました。
コンバインのオペレーターも、普通の品種で慣行栽培に慣れてる若輩者だったので、稲はボタボタ田んぼに落とされるわで、散々で💧
ほとんど田んぼの土に還りました。ササシグレは収量カラッキシだったのに余計に勿体なかったです😅
一周まわって思う事は。
そもそもウチで採れる亀の尾やササシグレの稲の長さが長すぎるせいで機械泣かせなためでもあります。
とんでもなく長くて規格外の稲に機械がこなせない為、ヒトが機械の手助けをしなくてはいけないので余計に人が動く事になるため、時間は倍かかり、人間側のコストがかかり過ぎます💦
機械メーカーは亀の尾やササシグレの規格なんて全然頭にないです。
そもそも、むかしの品種を作ってる農家さんが希少過ぎるためですね。
ウチも大概マイナー過ぎますね。
こういう農家が将来、無形文化財に指定されたりする日はやがて来るかもしれません。→冗談です🤭
なーんて、最後にぼやいてみるのでした。
こだわりが強くて頑固な父の体力はどこまで続くのか?そろそろ怪しい歳になってきてます。
むかし顔面神経痛やったため、まだらボケ出てきてますし。。
というわけで、
今年も稲刈りで大赤字更新しまくってて大変困ってます💧苦笑
ご注文どうぞよろしくお願いします🙇♀️✨
追記
11/27
盛岡市 マルイチ上盛岡店 マルイチみたけ店
以上の店舗に新米の玄米を納品致しました。
木こりの菊池農園
菊池紗規子 拝