木こりの菊池農園BLOG

岩手県で、木こりと農業を兼業しながら木村秋則さんの自然栽培(農薬・肥料・堆肥一切不使用)で水稲面積・一町二反歩でササシグレと亀の尾を親娘で作っています!*お問い合わせは、Gmailよりお願いいたします*

波動について。(再編集)

 唐突な話題になりますが。。

「波動」について、ご存知の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

遡ると今から30年ほど前、父の時代に一時だけ「波動ブーム」が密かにあったようで、中には「波動米」というものもあり、現在も「波動米」として売られている方もいらっしゃるようです。

私や父は「波動」にそんなに詳しいほうではないのですが、

たまたま、父も具体的には「波動」というものが具体的には分からなくとも、父の直感や感覚的に響くものがあったようで、当時から【波動の高いものはカラダに良いもの。】と父は把握し、当時初めて父が波動のある良質な製品に出会ったのは、九州のオンリー株式会社の出している「波動のピッピィの塩」と「波動のピッピィの水」でした。

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オンリー株式会社の「ピッピィの塩」です。【波動値13】

素材の味を「波動」が換えれる(還元する)ため、たとえ添加物が入っていても瞬く間に味や物性が整えられてしまいます。平たく言うと、美味しくなっちゃいます♪

この波動の正体は、ネットで探すと説明されている方もいらっしゃるので割愛しますが、【SGEスーパー・グロース・エナジー】と称されており、後に知りましたが、他の会社では「新林の滝」というサーキュレーターにもSGEが使われているようです。

今でも我が家ではこの【ピッピィのお塩】を長年絶えず愛用し続けて、現在も取り扱わせていただいております^^

 

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こちらの、当農園の「無添加の梅干し」、「無添加のこだわりお味噌」にも波動のピッピィの塩を使用してます♪

お陰様で大変好評をいただき、買われた方に喜んでいただいております!


*黄色く完熟したウメを集めてピッピィの塩で作ったおいしい梅干し。【波動値14】

*自然栽培大豆・当農園の米麹・ピッピィの塩で作ったお味噌【波動値14】

*自然栽培の真菰茶【波動値13】

 (すべて2019年に健考館で計測した波動値です。)

 

 

今から3年前の2017年。

その「波動」というものの理解が深まるきっかけがある日唐突にやってきました。

秋に岩手県八幡平市で、オーガニックフェスタでお米を出店販売していた際の事です。「お宅のお米や野菜を買うので、波動測定器で波動を計測してみてもいいいでしょうか?」何の前触れもなく唐突に、当農園のブースにそう仰られた加藤喜代治さんという方がいらっしゃったのです。

急な展開に驚きましたが、かねてより「波動」について興味はあったものの、まさか波動を【数値化】できることすら知らなかったので大変驚きましたが、どんな結果が表れるのかが気になったので、早速お米や野菜たちを持っていっていただきました。

 

 オーガニックフェスタが無事終わり、数週間経ったころ1通の茶封筒が届きました。

中身を見ると、見慣れない分析表が入っており、ようやっとあの時の「波動測定結果」であることが分かりましたが、内容を見ても細分化されていて素人には何のことか、さっぱり分からなかったのですぐに電話をしたところ、【健考館(けんこうかん)】

*1 という代替療法健康促進の施設で加藤さんが「波動測定」をされてるということでしたので、父が直接お話を伺うことになりました。

 ※健考館では、アメリカ製の【医療用波動測定器MRA(バックス社)】を導入し、測定資格免許のある八幡平市在住の加藤喜代治さんに、毎月隔週に専任の測定士として担当を頼まれているということでした。

 

早速、加藤先生に波動測定結果【14】だったことについて伺ったことによるとこういうことでした。

〇「菊池さん!菊池さんのお米は大変すばらしいお米なんですよ!!この【14】という数字を出せるお米の農家さんは私の中では指で数えるくらいしかおられません。実は、田んぼでは【14】という数字が最高値なんです。」

 

〇「このお米の波動値14というだけで、このお米はクスリ以上の効果を発揮する無害で安全なチカラにあふれたエネルギーのあることの証明になるんです。なにせ、ヒトは食べ物で出来ているのですから、食べ物以上の薬はないのです。」

 

〇「波動はマイナス21からプラス21まであり、1ケタ台は良くない数字とされ、12から良い数字と言えますが、自然界で出せる最高値は【15】で、以降の数字は人為的につくられた高い波動値といえます。」

~といった以上のことを加藤先生が父に仰ってくださり、波動についてとても分かりやすく教えていただきました。

我が家のお米が波動値が高いことだけでなく、我が家のお米がクスリ以上の浄化力があるとは、私たち親子の体感では分かっていたつもりでしたが、現実に数値化して目の当たりにして思わず納得しました。

 ちょうど30年前から無農薬で有機栽培のまねごとをして行き詰まってた13年前にNPO法人木村秋則自然栽培に学ぶ会に入り、以降ずっと全ての田んぼで木村式自然栽培でやってきたことが、こんな形で思いもよらないタイミングで結果に結びつき、父もわたしも大変喜びました。^^

 

 そこで、たまたま木村さんの「奇跡のリンゴ」が1個戴いてたものがちょうどあったので、念のためついでにと思い、加藤先生に木村さんのリンゴを計測していただいたら、なんと木村秋則さんのリンゴが驚異の最高値【15】だったのです。

 

木村さんのリンゴの結果に驚いた父は「先生、14から15になる為には、何をしたらよいのでしょうか・・?」と伺うと、加藤先生は「作物にこころをこめて言葉をかけてあげることですよ。」ということでした。

このことを通し、以前木村さんの本に書かれていたエピソードが想起させられました。

それは、むかし、木村さんがリンゴが全く取れなかった最後の8年目の時、「せめて枯れないでください。」とリンゴに1本1本声を掛けて歩いたけど、人目に付くところの木には声をどうしても掛けられずにいた場所だけが、最後は枯れてしまった。。」というエピソードでした。

 

「なるほど。」~と得心した父は、それから2年間、一層田んぼに心を運ぶようになり、手伝っているわたしも田んぼや野菜たちを擬人化するようになり、より心を配るようになりました。

ただし、同じ自然栽培の仲間から「過度な期待は掛けてあげないでね、無心にね。」とアドバイスを戴いたので、確かにその通りだと思い、それからはありのままの作物の姿に感謝するようになってきました。

 

翌2年後の2019年。

ふたたび思いがけない「波動」の分野でのご縁があり、今度は「量子波動」の分野に娘の私が出会い、早速そちらの分野も父に紹介し、春先に導入してみたのです。。

詳しく知りたい方は「東日本量子波動研究所」の小原富美徳(おばらふみお)さんをYouTubeで検索!(笑)

 

「波動」も「量子物理学」の分野も、難しくて一言で説明が終えてしまえれば良いのですが、私は感覚的にしか捉えれていないので、ここでの説明は「波動」について掻い摘んで説明させていただきます。^^;

要は「波動」とは、物質そのものが発している固有の周波数の中にある振動数の事なのだそうです。

そもそも色や音、電磁波や物体などあらゆるものには、固有の周波数系が存在しているとされ、そのふり幅は健考館の測定器ではー21から+21までの計測できるそうです。

詳細は下記の表に細かく記載されていますが、おおよそ~10までは農薬を使ってる状態の数値で、11から15までが安心して食べられる数値だそうです。

 

 我が家の体感でご説明させていただくと、大体【波動値13】から好天反応が表れる数値で、鈍い人でも何となく分かる良い数値と捉えています。

ちなみにピッピィの塩は【波動値13】ですが、試しに添加物入りの醤油に、この塩を少量混ぜただけで味が良くなってしまうリアルな変化があります。

 

 そんなこんなで、ふしぎな経緯と私たち親子の努力が相乗効果を発揮したのか、2019年度のお米で亀の尾だけが波動測定結果で念願の【15】を出すことができました・・!感涙 

その結果はこちらです☆

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ササシグレの方は【14】だったのは、自然栽培に転換した年数が5年目だったというのも影響しているのかな?と思いました。

いろいろまだ改善するべきところはあるようなので、とても参考になりました。

 

 しかし、2019年度産は「波動値」だけが凄かっただけではなく、「食味値」も今まで到達できなかった最高の数値が出てきたのには2度喜びが大きかったです。

 毎年必ずお米の等級検査をする際に一緒に食味分析はやってきていたのですが、(もちろん等級は毎年いつも1等米です。)そもそもお米の【食味分析器】というのは、「コシヒカリ」を基準としてる為に、当農園が作っている高アミロース米ではどうしても食味スコアが伸びないと言われていたので、今まで亀の尾とササシグレでスコアは88以上になれなかったので、とにかく亀の尾のスコア98とササシグレのスコア94には想定外で、はじめての数字に心底ふたりで驚きました!(笑)

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  実際に炊いてみた時の、亀の尾の玄米の甘さには思わず私もうなりました。

ササシグレも充分に甘いのですが、とにかく2019年度産のお米は、分析結果からも目に見えて美味しい自信作になりました^^

 

確かに【波動値14】だけでも十分に最高のお米なのですが、

<食べて最高に美味しいだけでなく、健康に最善最適で、エネルギーがある最高のお米>というのが当農園の目指している目標なので、計測器に出会ってからは【波動値15】を出したいと2年間ずっと願っていました。

 

もともと岩手県の米所である江刺の「金札米(きんさつまい)」が産地なので、堆肥をせずとも良食味のお米が産出できる条件のいい場所だったので、昔から我が家のお米はとても美味しかったです。

しかし、機械乾燥と天日はせがけ干しでは180度味が違うので、そのころからずっと天日はせがけ干しでやってきていました。

 

品種では特にササシグレに至っては、糖尿病の方が安心して食べられる「血糖値の上がらないお米」で、しかも糖化した身体を調整してくれる浄化作用もある様に、私たち親子は感じています。

しかもササシグレと亀の尾は、米アレルギーや化学物質過敏症の方にも食べられるのが凄いと思いました。

確かに、ひとめぼれを作っても良いお米は作れるのですが、我が家ではササシグレと亀の尾が人の身体に良いお米なのが分かっているので、安心・安全・健康な医食同源に最も適しているこの2品種でやっています。

それだけでなくともササシグレと亀の尾は、現代の流行りの米よりも断然良食味なお米だと思っています!!^^

 

「品種」・「製法」・「波動」が加わることで発揮されたこの波動エネルギーは、自然界に棲む微生物たちがよろこんで活発に働いて上がったものです。

微生物たちに、私たち親子の意識や想いが通じて繋がったように感じています。^^

(ちなみに「微生物の動き」も「波動」の一つなのだそうです。)

 

とにかく「主食」は大事です。

お米あってこその身体づくりで、副菜や調味料以上の浄化をしてくれるのは「お米」あってこそだと心の底からそう思います。

父と私はこんなに美味しい最高のお米に出会えて倖せです。

木村秋則さんに出会えたおかげで究極の浄化作用が備わってるササシグレや、複雑な旨味を展開してくれる贅沢な亀の尾に出会えました。

 

これまで食べ続けてきた結果、「ひとめぼれ」などの現代の「モチ米」の交配されたお米は、身体を「糖化」に結びつき、老化してしまうことがよく解かりました。

これは、昔ひとめぼれを作り続け、その後ササシグレに出会いずっとこのお米をつくり食べ続けてきたから分かったことです。

 

これからも身体が続く限り、父と私は食べていただくみなさんに繋いでいくべく、今年も頑張って米作りに励み続けたいと思います!

 

 

 

*1:有限会社 創健舎・健考館 〒028-3182 岩手県花巻市石鳥谷町松林寺第3地割81−13